全9回にわたりお届けいたしました「庭と暮山」本編、いかがでしたでしょうか。
いかにも中東某国らしいこのエピソード、暮山としては常々
何としても早いうちに記事にせねば…‼︎
と思っていたため、念願叶って形にすることができ、大変嬉しく思っておりました。
しかし一方で、例によってテーマが地味すぎるため、本当に読んでくださる方が楽しめる内容が書けているかどうかを案じ続けてもおりました。
…まぁ、テーマが地味すぎるのは「庭と暮山編」に限った話ではないので、今さら気にしたところで仕方がないのですが。
気にしいの小心者なので、何をするにも何かしら気がかりな点が出てきてしまう性分なのです。
暮山の懸念をよそに、「庭と暮山編」は概ね好評だった模様です。
(…と、暮山は認識しております。)
Twitter上で記事更新告知をするたびに数名の方からコメントやいいねをいただくことができ、毎回顔をほころばせながら何度もみなさまからのコメントを読んだものでした。
地味なテーマながらも、日本とはまったく違う中東某国での生活の様子が浮き彫りにできたあたり、特に関心を持ってお読みいただけたようでした。
また、やはり写真の説得力というのは格別なようで、前回の記事である「庭と暮山⑨」で公開した暮山家の庭(Before)の写真についても驚きのコメントをいくつかいただき、顔がニヤニヤするのをこらえきれぬ日々を過ごしました。
本日はそんな本編のおまけとして、以下2点についてゆるくお話したいと思っております。
- なぜ大将は暮山夫妻を「良い人」と認識してくださったのか
- 驚異の適応能力と鋼のメンタルをほこる暮山夫の素顔
それではお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(前の記事はこちら→ 庭と暮山⑨:ついに庭が完成!オマケは気遣いのプレゼント )
(『庭と暮山編』初回記事はこちら→ 庭と暮山①:自慢の豪邸?しかも理想の庭付き⁉︎ )
それは暮山夫妻の庭が完成した日の晩のこと。
大将が暮山夫妻をなぜか『良い人』と評してくださっていたことが気にかかり、暮山は夫にその話をしてみました。
すると夫が言いました。

そうなんだね。
昨日の夜のうちにネット上で高評価と絶賛の口コミをつけておいたから、もしかしたらそのせいかもしれないね。
…なるほど。
大将は夫の口コミを見た上司に共有してもらったか、あるいは自らそれを読んで次の日やってきたのかもしれません。
常に人様から「良い人」と思われたいわけではありませんが、夫の口コミで大将が嬉しい気持ちになってくださったのであれば、暮山夫妻にとってもこんなに喜ばしいことはありません。
人様の良いところはタイムリーに、大きな声で惜しみなく表現していきたいものですね。
ちなみにTwitterでコメントいただいた方には、ありがたいことに
『暮山の前日の良きマネージャーとしての仕事ぶりを評価されたのでは』
との説をご提唱いただきました。
こちらも仮にそうであればマネージャー冥利(?)に尽きるというものです。
暮山、もしかしたらあおり広告を作る才能以外にも、運動部マネージャーとしての才能があるのやもしれません。
(暮山のあおり広告作成に関する才能についてはこちらをご覧ください→ マダム暮山誕生裏話 おまけ:あおり広告は泥舟⁉︎お調子者の後悔とは? )
もしこの才能に20年前に気がついていれば、暮山はきっと高校サッカー出場を目指す男子サッカー部を支える名マネージャーとして暗躍していたことでしょう。
(野球よりサッカー派なので、目指すのは甲子園ではなく断固として高校サッカーなのです。)
そして男子運動部のマネージャーというのはモテモテなので、今のこの色々とこじらせすぎた妄想族の暮山は存在しないことでしょう。
しかし暮山、実はこの色々とこじらせすぎた妄想族たる暮山でいることが割と気に入っております。
従って、マネージャーとしての己の才能に気づくことなく、地味で平和な女子校でボーッと少女漫画を夢見て過ごしていた若かりし暮山には心からの感謝の意を表することといたします。
(※決して強がりではありません。)
【補足】
「男子運動部のマネージャーがモテモテである」
という表現は100%暮山の妄想の産物であり、事実に即した情報ではございませんことをご承知おきください。
「庭と暮山」本編にて、その適応能力の高さと鋼のメンタルの持ち主であることが明らかになった暮山夫。
Twitterを通して記事をお読みいただいた方から、いくつか夫への賞賛の声をいただきました。
暮山も夫はなにやらスゴイ奴らしいということは気づいておりましたが、人様から改めてお褒めいただけたことで、そのことを再確認いたしました。
大変ありがたいことです。
人様にお褒めいただいた件につき報告すると、夫は何でもない風を装って

そんなもん、慣れてるだけだからねぇ。
などと言いつつ、口元は大いにほころんでおりなんとも嬉しそうでした。
(なにしろ猫さんなので、喜びの感情表現もやや分かりにくい男なのです。)
夫は今後もちょくちょく当ブログに登場するかと思いますが、夫が暮山以上に賞賛の声を集め始めたら登場を控える方向で検討するやもしれません…。
以上、器がリカちゃん人形のお茶碗なみに小さい三十路・暮山がお送りいたしました。
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