-前回までのあらすじ-
ブログ運営の楽しさに夢中になり、開設以来インドア生活に拍車がかかる暮山。
そんな可愛くて仕方がないブログを少しでも人様に見ていただきたいとの思いを強くし、Twitter上にブログ用アカウントを開設する。
ところが元々SNSと距離をおいた生活を送っていたため、当初暮山のSNS理解度は定年後のご老人並み。
何をすれば良いのか分からず、とりあえず興味のあるトピックとアカウントをフォロー。
その中にはなぜかアメリカのバイデン大統領のアカウントもあったという混乱っぷり。
その一方、ブログ初心者をねらう悪徳業者の存在だけは事前情報として認知していた暮山。
独自の悪徳業者判定フィルターを発動させ、せっかくの数少ないフォロワーを次々とブロックするという暴挙に出る。
おかげで詐欺師の魔の手からは逃れられたものの、Twitterアカウント開設当初の目的である
「ブロガー仲間を作り、情報収集とブログの広報活動をする」
との目的は果たされぬまま。
暮山はただ、Twitterの大海原を孤独に漂いつづけるしかないのであった。
(前回の記事はこちら→ マダム暮山誕生裏話②:詐欺師ノーサンキュー!初心者のTwitter術? )
(「マダム暮山誕生裏話編」初回記事はこちら→ マダム暮山誕生裏話①:SNS音痴Twitter参入の巻 )
(インドア主婦暮山とマダム暮山の対談企画はこちら→ 【緊急企画】対談‼︎ 暮山(インドア主婦)vs暮山(マウンティングマダム) )
アカウント開設からしばらくが経過し、少しずつTwitterに慣れてきた暮山。
#ブログ初心者
等のハッシュタグのついたツイートを見ることなどを、ようやく覚えました。
さらにその中で気になる方をフォローしたりコメントを残したりすることで、なんとブログ仲間の輪に入ることに成功したのです。
その結果、暮山のTwitterタイムラインにも、ようやくブログ仲間の方たちのツイートがたくさん流れるようになりました。
そうです。
もうバイデン大統領からの英文ツイートやニュース情報(日経新聞電子版とBBC News Japanのツイート)ばかりで画面が埋め尽くされることもありません。
初めてのブログ仲間コミュニティ。
そこは暮山にとって、またしても全くの新しい世界です。
みんな自分のブログを運営されていて、そのジャンルは多岐にわたります。
それぞれの得意分野を活かした、たくさんの色とりどりなブログたち。
多岐にわたるのはそのジャンルだけではありません。
はっとさせられるような文章力や鋭い観察眼、興味深い独自の視点、入念なリサーチ能力、美しい写真に可愛らしいイラスト、こだわり抜かれたデザイン、読みやすさが追求された丁寧なレイアウト…。
みんな同じブログというくくりの中にいるはずなのに、これほどまでに人それぞれ個性あふれるものが仕上がるというのは、暮山にとって新鮮な驚きでした。
また、他の方のブログをたくさん見てみることで、自分のブログに何が足りないのかを客観的に理解できるのも面白く、暮山はいくつものブログを見て回りました。
ブログ仲間の方たちのツイートを見ているうちに、暮山はある残酷な真実に気がついてしまいました。

・・・・・・なんか・・・暮山のツイート、他の方に比べて圧倒的にいいねやコメントがつかない・・・?
原因は明らかです。
同じような時期にTwitterを始めた方たちと比較しても、フォロワー数が圧倒的に少ないからです。
これはきっと、他の方たちにはある大切な何かが暮山にはない、ということなのでしょう。
自分のTwitter運営には何かが足りないということだけは分かりました。
しかし、それじゃあ何がいけないのかと問われると、そこは自分では全く分かりません。
相変わらずブログをコツコツと毎日更新し育てていくのは、時間を忘れて熱中してしまうほど楽しいのです。
こんなに何かに熱中できる感覚は久しぶりで、自分でも驚いてしまいます。
Twitterで知り合い、仲良くなれたブログ仲間の方たちとやりとりする時間も大好きです。
それでもやはり

みんなは上手にできるTwitter運営が、暮山だけできないんだよな・・・。
と思うと、考え込んでしまうのでした。
それでもやはり、何がいけないのかは分からない。

フォロワーの数を人と競うっていう考え方は、暮山には合わないから気にしなくて良いんじゃないかな。
暮山の中に住む暮山Aはそんなことを言いました。
ごもっともです。
暮山はフォロワー数を稼ぐためにTwitterアカウントを作ったわけではありません。
情報収集をして自分のブログをもっと面白くて良いものにし、そんな暮山のブログを気に入ってくださる方を1人でも多く見つけるのが目的なのです。
しかしもう1人の暮山Bは反論します。

ハッキリ目に見える数字を意識しないなんて不自然だわ。
人間だもの。
それに、どんなに一生懸命作ったブログでも、仮にそれが面白くても、広く人に知られなければ気に入って下さる方なんて見つからないのではなくって?
なぜか奥様口調の暮山B。
そして突然の相田みつを。
こちらの言うこともまた、ごもっともです。
たとえ読む人が腹をよじらせるほどの面白い記事が書けたとしても、ブログの存在そのものを知ってもらえなければ、暮山ひとりの腹が多少よじれるだけです。
暮山は自分の書いた文章で、人様の腹を
シックスパックになるまで
よじらせてやりたいのです。
このままではそれが叶わぬままお婆ちゃんになってしまいます。
一体どうしたものか…。
そんな時でした。
あの方との衝撃の出会いがあったのは。
(次の記事はこちら→ マダム暮山誕生裏話④:収益◯桁も夢じゃない⁉︎特別に師匠とのお話も可♪ )
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