昨日まで全6回にわたりお伝えしました緊急企画シリーズ、いかがでしたでしょうか。
(「緊急企画シリーズ」本編初回記事はこちら→ 【緊急企画】対談‼︎ 暮山(インドア主婦)vs暮山(マウンティングマダム) )
暮山、小心者な上に過度に人様の目線が気になってしまう性格のため、Twitterのフォロワー数やいいねの数を宇宙一気にしながら生きております。
(心優しく向上心あふれるブロガー仲間のみなさまとの交流や、ブロ子さんとの出会いのおかげで以前よりは気にせずにいられるようになりました…。)
どうかみなさま、暮山のフォロワー数が少ないことに永遠に気づかぬまま生きていてください…!
いいね の数もみなさまの半分もないことを、誰にも気づかれませんように……!!
・・・というようなことを、少し前までわりと本気で願いながらTwitter画面を眺めていたように思います。
こんな時、人は甘い言葉をささやかれて詐欺師の餌食になってしまうのでしょうか。
そう、たとえばちょうど良いタイミングでこんなネット記事を見つけたりして…?
フォロワー数 爆上げ!
いいね 激増!!
さあ、今すぐこのリンクをクリック!!!
・・・ありそうですよね、こういうあおり文句のサイト。
それにしても暮山、この手の広告を作る才能でもあるのか、この三行広告も本物っぽい絶妙なうさんくささを醸しだしていますね・・・。
誰にも羨ましがってもらえそうにない自分の才能に、今気がついてしまいました。
この才能いらないから、なにか人様から羨ましがっていただける才能が欲しいなぁ……。
マダム暮山誕生裏話④のために、初めてこの手のあおり広告を作ってみた暮山。
思いのほか広告を作るのが楽しかった上に会心の仕上がりとなったことに満足し、ウキウキしながら記事を公開したものの

暮山の悪ふざけが過ぎるせいで、読んでくださる方にあらぬ誤解を与えてしまうのでは…⁉︎
と、後から本気で心配になったのです。
例の怪しげなあおり広告の後の空白は、一瞬の驚きを提供したいがためにあえて入れたものでした。
しかしあの広告の部分を読んだ方が
…あーぁ。
暮山、おかしな師匠にだまくらかされて大金払って弟子入りしちゃったんだろうなぁ。
それだけならかわいそうだけど、自分も販売側に回っちゃったわけね。
なんか私とはもう合わない感じ。
ブログ読むのやめようっと。
などと考え、それより後の部分を読むのをやめてしまう可能性もないとは言い切れません。
自分でしかけた悪ふざけで自分自身が苦しむはめになるとは。
幼い頃に読んだかちかち山のたぬきが泥舟に乗って海に沈む姿に、ふと自分が重なります。

くっ……‼︎
あおり広告は泥舟だったか……!
後悔の念にのたうちまわる暮山。
そんなに後悔するのなら最初から悪ふざけしなければ良いのに、と思われることでしょう。
しかし暮山は、思いついてしまったらどうしても悪ふざけせずにいられない性分なのです。
それが小心者のくせにお調子者というキャラクターを持つものの悲しい性です。
Twitterでは毎回タイムリーに記事更新を告知している暮山。
そのため、ありがたいことにブログ仲間の方たちの中にはその日のうちに記事を読んでくださる方もいるのです。

嗚呼・・・!
迷走の末せっかくできた仲間たちが怪しげな勧誘を警戒して暮山の元を一斉に去ってしまうかも・・・!
例によって留まるところを知らぬ暮山の妄想。
頭の中には以下のような筋書きが浮かびます。
※記事を読んでくださっている方たちは、みなさんそれぞれにこだわりのブログを運営したり、イラスト作品を生み出したりしている上、Twitterでの暮山のエキセントリックなキャラクターも優しく受け止めてくれる素敵な方ばかり。
あおり広告の様子から暮山が取り返しのつかない状態であることを悟った方たちがそっとフォロー解除。
元々少ないフォロワーがさらに減る動きに、記事を読んでいない方たちも不穏な空気を察知し、やはりフォロー解除。
あとに残るのは怪しげな悪徳業者のアカウントだけがフォロワーとなった暮山のアカウント。
業者からの勧誘とバイデン大統領からのツイートだけを受信する日々へ。
幸いなことに、暮山が描いた最悪のシナリオは現実とはなりませんでした。
一瞬、本当に師匠がいるのかな…⁉︎と思っちゃった!
とのご感想をいただきましたが、『一瞬』思われたのであれば暮山の悪ふざけ成功の証ということなので、これはむしろ大変嬉しいお言葉でした。
みなさまが最後まで記事を読んでくださったおかげで、暮山のTwitterアカウント悪徳業者化事件は杞憂に終わりました。
ひとり無駄に広いリビングで妄想にのたうち回っていた暮山はようやく正気を取り戻し、ムクリと起き上がります。
そうして、ようやく続きの記事執筆に取りかかることができたのでした。
小心者のくせにお調子者という性格がいかに厄介か、お分かりいただけたでしょうか。
当ブログは暮山の私生活の描写と妄想で成り立っておりますので、今後も今回のようなことはたびたび発生するものと思われます。
ブログを読んでくださるみなさまにおかれましては、暮山の悪ふざけが発動するたびに
リビングでひとり、悲観的な妄想にのたうちまわる暮山
をご想像いただけますと、より一層楽しめるかと存じます。
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