猫と暮山④:その可愛さにノックアウト⁉︎@靴着脱自由のお宅

前回までのあらすじ

長年、圧倒的犬派・猫ぎらいであった暮山。

しかしこのたび、中東某国で友人になったアンジェラの旅行中、彼女の愛猫の世話を請け負うことになる。

元は動物大好き少女であった暮山は、久しぶりの人間以外の身近なる脊椎動物とのふれあいに胸を踊らせる。

しかし実は動物大好き少女であったころ、大好きなはずの動物たちからは忌み嫌われていた暮山

逃げられ・威嚇され・時には攻撃まで受ける…という動物たちにとってはストレス以外の何物でもないコミュニケーションスタイルを築いていたのだ。

今回お世話をするのは、暮山を「愛猫を任せるに価する人物」として信頼してくれる友人の猫。

さすがにそんな猫のストレスの元凶になるわけにはいかぬ暮山は、Google先生に猫に嫌われないためにはどうすべきかについて、教えを請うことにする。

Google先生からのお答えは とにかくしつこくするな とのこと。

猫のお世話をする上で、自身にとっての最重要注意点が確認できた暮山。

晩ごはんの支度も忘れ、その後もひとり黙々と猫についての情報収集を続けたのであった。

 

(前回の記事はこちら→ 猫と暮山③:動物好きなのに嫌われる人の特徴はただひとつ )

(「猫と暮山編」初回記事はこちら→ 猫と暮山①:動物大好き少女が猫ぎらいの愛犬家になったわけ )

 

 

暮山@アンジェラ宅

とうとうこの日がやってきました。

アンジェラ夫妻の旅行前に、一度お家におじゃまして愛猫との初対面を果たしつつ、具体的に何をすれば良いのかレクチャーを受けるのです。

ちなみにアンジェラのお家におじゃまするのはこの時が初めて。

少し緊張しつつインターフォンを鳴らすと、アンジェラがいつもと変わらぬ美しさで出迎えてくれました。

 

欧米人は家でも靴を脱がずに過ごす人も多いため、入り口でまごつきつつアンジェラに確認すると、まさかの

 

どっちでも良い。

 

との答えが。

 

…えっ……?

 

そんなこと、ある…?

 

想定外の回答に、さらにまごつく暮山。

そんな暮山を真顔で見つめるアンジェラ。

 

結局、アンジェラが靴を履かずにいるのを見て、暮山も脱いでから上がることにしました。

 

この日、アンジェラ宅にはアンジェラと同じイタリア人のソフィアも招かれており、前半は三人でおしゃべりしながら過ごしたのですが、家で靴を脱ぐ習慣のないソフィアは途中まで靴を履いたままでした。

 

アンジェラ&ソフィア初回登場記事はこちら→ 美と暮山②:ネイティブの英語を話す欧米人の美女、参上 )

 

途中で自分だけが靴を履いているという事実に気づいたソフィア。

詫びながら靴を脱ごうとすると、アンジェラはソフィアにもやはり

 

どっちでも良いから気にしなくて良い。

 

と言ってソフィアを制止していました。

アンジェラはどうやら暮山やソフィアに気を遣ってそう言っているわけではなく、心底どちらでも良いと思っている様子。

室内でも靴を脱がぬまま過ごす文化があることは知っていましたが、どちらも選択可能スタイルに遭遇したのは初めての経験でした。

暮山はこの時もやはり、まごつきながら事の成り行きを見守っていたのですが、最終的にソフィアは靴を脱ぐことにしていました。

 

アンジェラ愛猫vs暮山 初対面の儀

すっかり靴に気を取られていましたが、本日の目的は靴の着脱どちらも選択可能スタイルのお家についての考察を深めることではありません。

アンジェラの愛猫との初対面を果たして少しでも親睦を深め、具体的なお世話内容についても教えてもらわなければ。

 

アンジェラの愛猫は、ここ中東某国でしばしば目にする野良猫たちと全く同じタイプの猫でした。

(元は路上で拾われた野良猫なのですから当たり前なのですが。)

短毛・痩せ型で、色はベースの白とグレーっぽいトラ模様と半々といった感じです。

詳しくは記事冒頭にある猫の後ろ姿の絵をご覧ください。

 

暮山は以前からそう感じていたのですが、こちらの野良猫たちは、日本の野良猫とくらべてかなり痩せている上に険しい顔立ちをしているようです。

連日気温50度近くなる真夏に、人間に守ってもらうこともなく屋外で過ごさねばならないという過酷な環境で生きているせいなのでしょうか。

アンジェラの愛猫は家の中で優しい飼い主たちに愛情をたっぷりと注がれて育ったせいなのか、(猫特有の無表情ではあるものの)険しい顔をしておらず、その点については野良猫たちとはまったく違っていました。

 

猫はまだ大人になりきっていないということで、遊びに夢中になってアンジェラに噛みついたり、食べ物の置いてあるダイニングテーブルによじ登ろうとしたりして、そのたびにアンジェラに叱られてしまう姿もまた大変かわいらしいのです。

暮山も、

 

しつこくしない

しつこくしない……!

 

と自分に言い聞かせながら猫と一緒に遊んでみました。

大きさが猫より少し小さい位のラクダのぬいぐるみを近づけると、首元に抱きつきながら夢中で猫キックをお見舞いしてくるという、なかなかの武闘派っぷり。

 

むぉーーーー!

 

かわいすぎる…!!

 

武闘派猫のかわいさに、一発でノックアウトされる暮山

 

最後に日々のご飯の量・猫トイレの掃除の頻度とやり方・飲み水の設置場所等についても教えてもらい、スペアキーを預かってその日は解散となりました。

次に猫に会えるのはアンジェラ夫妻が旅行に出かける日。

それまで暮山は毎日のように

 

早くまた猫に会いたいなー。

 

3日に1回は来てほしいけど、それ以上来てもらう分には何も問題ないって言われたから、毎日行って猫と遊ぶことにしようっと♪

 

などと言っては夫に煩がられておりました。

 

(次の記事はこちら→ 猫と暮山⑤:暗闇でちんまり座る姿…猫もひとりぼっちは不安なの? )

 

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